ブランディア ICタグで在庫管理 工数を35%改善
2018年05月14日
ブランディア
ICタグで在庫管理 工数を35%改善
デファクトスタンダ ード(東京都大田区)が運営するブランド品宅配買取りの「ブランディア」が、ICタグを導入し作業効率を上げた。在庫約60万点の内、約3割のバッグに対してICタグを付けた。これによって2018年9月第2四半期の棚卸作業が、他ジャンルと比較して工数が35%改善されたと言う。
同社は毎四半期ごとに約2万点商品が増えており、四半期に1度棚卸作業を行っている。バッグは形状が統一されていないため、他の商品に比べて作業効率が下がるという課題があった。商品につけたICタグをテーブルスキャナーで読み込むことで、スピードが大幅に改善した。人的リソースの削減の他、管理者側の負担軽減にもつなげた。
第439号(2018/05/10発行)4面