《1問1答》リサイクル着物の下町おもしろ工芸館が、講習会で着物ニーズつくる

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《1問1答》リサイクル着物の下町おもしろ工芸館が、講習会で着物ニーズつくる

2018年06月04日

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《1問1答》講習会で着物ニーズつくる

17-①.JPG

下町おもしろ工芸館(東京都中央区)
代表 小西充


Q創業はいつ?
「平成6年。」

Qなぜ、着物リユース業を始めた?

「元々着物問屋に勤めていた。着物の人気が下火になる中、『リサイクル着物』のアイディアを聞き、始めてみようと思った。」

Q始めた頃の様子は?

「想像以上のヒットで、今の3倍以上の売上げはあった。大手紙でも取り上げられたことがある。」

Q近況は?

「リサイクル着物を扱う店が各所に出来、お客が分散している感がある。」

Qその中で差別化する為の取り組みは?

「着付けや組紐の講習会などを月に数回行っている。定員は1回につき5名ほど。」

Q反響は?

「2ヵ月先まで埋まる講座もある。20代から40代女性が中心。着付けの講座からリサイクル着物の購入に繋げたい。」

Q今後の見通しは?

「急に上向くことは考えづらいが、若い女性の間で新しく『仲間と一緒に着物を着てどこかに出かける』といったニーズが生まれていると感じる。」

17-②.JPG
▲講習会用の店内スペース

第440号(2018/05/25発行)15面

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