質と買取りの大進洋行が、消費者向け情報サイトで月1万PVを目指す

大進洋行
悪徳業者の「買い叩き」注意喚起
消費者向け情報サイト作成

質と買取りの大進洋行（愛知県名古屋市）は、消費者向けに昨年立ち上げたサイト「売りたい時ドットコム」で月1万PVを目指す。

優良店の見極め等を情報提供し、「業界イメージの改善」（三輪敏春社長）を図る。
今後、アフィリエイト広告での収益化や自社店舗への集客にも繋げる考えだ。

▲サイト「売りたい時ドットコム」

同サイトには、悪徳業者による「買い叩き」「押し買い」などへの注意喚起や、「バッグ」「貴金属」「時計」など商材別で、高価買取してもらえるコツなどを掲載している。
記事本数は5月末現在で118本。
今後は月10本以上のペースで記事を追加していく。

同社は創業約100年の老舗質店であり、その見識やデータベースを同サイトの立ち上げに活用した。
また、同社に在籍する2名の「宝石鑑定士G.G.」有資格者や、買取専門店や総合リユースなど他業態で従事経験のある、「リユース営業士」有資格者の社員が執筆することで、閲覧者には有益かつ信憑性の高い情報提供を行っていく。

同サイトは無料で閲覧が可能で、現在月間PV数が3000～4000。　
同社の2018年3月期売上高は約3億円。

▲三輪敏春社長（撮影は大曽根店にて）

第442号(2018/06/25発行)4面