一般社団法人IoT対応3R協会を介して、IoT製品拡大目指す
2018年07月13日
4月10日、「一般社団法人IoT対応3R協会(略称IoT3R.A)」が設立された。
使用済み製品のリユース・リサイクルの推進によるIoT対応製品とその市場拡大、及びSDGs(持続可能な開発目標)に繋がる「サーキュラーエコノミーTM」(循環型経済)の普及を目指す。
PCやスマホなどネット機能を有するIoT対応製品が拡大している今日、今後さらに多くの製品分野でその動きは加速すると考えられる。
同協会ではIoT対応製品を活用したサービス等を拡大するには、使用済みIoT非対応製品・既IoT対応製品の入れ替え後におけるリユース・リペアメント・リサイクルが重要となると考える。
ただし、使用済み製品に残る個人・企業のデータの消去・破壊が前提となるため、まずはそのガイドラインの策定及び取扱い事業所の認定等の実施を行う。
他にも欧米の大手企業では定着しており、今後日本でも普及が考えられる「サーキュラーエコノミーTM」への対応、及びSDGs普及への貢献などを目的に、6月18日から本格的に活動を開始している。
第443号(2018/07/10発行)4面