【美容革命・アシスト】買取地域拡大で業績1.5倍、良質中古集める

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【美容革命・アシスト】買取地域拡大で業績1.5倍、良質中古集める

2018年07月30日

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▲横浜営業所

買取地域拡大で業績1.5倍
関東に出回る良質中古集める


美容革命の屋号で、理美容機器の買取・販売を行うアシスト(大阪府松原市)が業績を前年比1・5倍以上に伸ばしている。

同社は大阪と横浜の2拠点に営業所を設けている。

横浜拠点は昨年5月に発足し、以降は買取事業を東日本地域にまで拡大してきた。
横浜拠点での買取件数は月30件程。これは大阪拠点のみでの買取件数の3倍にあたる。

販売は大手理美容系卸が運営する専門EC経由での売上が大半で、「中心客単価は10万円。毎営業日に1日3~5件を出荷している」(横浜営業所 営業部長 佐竹健司氏)と言う。

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▲佐竹健司 営業部長

月商ベースでは大阪拠点の水準に初月(昨年5月)から達していた。 
業績好調の要因は、関東における理美容サロンの店舗数と商品状態だ。

「関東の店舗数は関西の4倍近くある」(佐竹氏)ことや、「開業・廃業のサイクルが関西より関東の方が速いことで、中古でも比較的状態の良い商品が出回っている」(同氏)と言う。

特に売価で50万~60万円クラスの美容機器の取り扱いが、売上の伸びを牽引している。

同社取扱商品の約4割が椅子で、3割強がシャンプー関係機器。

主要ブランドのタカラベルモントなどの中古品が、「新品価格の約3分の1という安さで提供できていることが、業績好調につながっている」(同氏)と話す。

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▲シャンプー関係機器や椅子が主力

第444号(2018/07/25発行)7面

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