トップ質店グループ、質とリユース併設5店
2016年01月10日
買取+質預かりで手段拡大
北海道で14店をVCで展開するトップ質店グループ(北海道札幌市)では、質と総合リユース併設型を5店運営し、お客の利用を促進している。
グループで最大規模の「トップセレクション」の外観
併設型の店舗サイズは40~100坪で、月商は1000万~3000万円。「業績としてまずまずのライン」(横山氏)と話す。店内では総合リユース店のように家電や家具、ブランド品、楽器、骨董など多岐に渡る商材を扱う。同時にレジ回りでは質預かりも行っている。
ブランド品の売り場
同店がこの形態を取るのは、現金を要するお客に対して複数の手段を提供するためだ。中には「お金は必要だが、来店の段階では物品を手放したくない方もいる」(横山氏)と言う。こうして買取りサービスのみではチャンスロスとなるお客の利用も取り込んだ格好だ。
383号(2016/01/10発行) 5面