SODA、地域別に不用品回収業者を比較 独自調査で100社掲載
2019年09月27日
メディア運営事業を展開するSODA(東京都八王子市)は、暮らしに特化したサービス比較サイト「タスクルヒカク」を7月10日にリリースした。サイト利用者は不用品回収など、暮らしにまつわるサービスや製品を比較できる。今後はサービスとユーザーのマッチングができるポータルサイトを目指していく考え。
▲タスクルヒカクのウェブページ
タスクルヒカクは、不用品回収業者のほかゴミ屋敷片付け・清掃業者などを地域ごとに比較できるサービス。サイト上ではオススメのサービスや製品がランキング形式で掲載され、現在は同社が独自に調査したランキングで100社程度を掲載している。今後は月額1万円からの広告出稿にも対応する。
昨今、サービスや製品の比較を行うサイトが増加傾向にあり、その中でタスクルヒカクは「暮らし」にまつわるサービスに特化することで勝機を狙う。「現時点で想定以上ではないが、概ね予想通りの反響」(本名 耕社長)
同社は現在、暮らしのお悩み解決サイト「タスクル」も運営している。月間のPV数は160万程。今後はタスクルをメディアとして、タスクルヒカクを暮らしのサービスに特化したマッチングサイトとして運営し、最終的に暮らしのポータルサイトを目指す構想だ。
2020年度中に姉妹サイトのタスクルと併せて年商1億円を狙う。広告出稿などで100社との取引を目指し、現在はSEOに注力している。
第472号(2019/09/25発行)2面