メモリーゴールド、店頭でむやみに"出張買取"言わない
2020年04月20日
Shop探訪
買取専門店『メモリーゴールド三田店(兵庫県三田市)』では、"出張買取"とむやみに発しない慎重な接客で、店頭買取でやって来たお客を出張買取の利用につなげている。
メモリーゴールド三田店
新規で来店したお客の多くは、買取りに出しても値段がつくかどうかわからないものは、最初からは持ち寄らない傾向が強い。だからこそ店頭で接客する際、会話を通じて情報を引き出すことで、リピート利用や出張買取利用に繋げるチャンスを広げることができる。
「こういうものの価値が上がっていますよと伝えれば、お客様も、処分しようと思っているものの中にもしかしたら値段がつくものがあるのかもと思ってくれる。そこでさり気なく、ご都合良い時に行かしてもらいましょうかとご提案を。いきなり出張や訪問と言ってしまうと、一歩引いてしまうお客様もいらっしゃるので」(南泰之 三田店店長)
南 泰之店長
三田店の目の前には、三田市役所が立つ。その立地を活かし、幅広い年齢にわたり集客している。現在遺品整理に絡む出張買取も増えているという。
第485号(2020/4/10発行)13面