JWA、宝石古物市、初競り2億円
2014年02月11日
ブランド時計と合計出来高9億円に
JWA(日本時計オークション・東京都港区)が1月30日、宝石オークションの初競りを行い、2億円の出来高となった。前日に行われたブランド時計の競りと合わせると出来高9億円の大商いとなった。
初競りとなった宝石の出品数は177箱(1箱約10点)。告知段階では、当日午前中まで下見をし、午後から競りを始める予定であったが、出品数が想定数を上回ったため、朝9時から競りを開始した。「まるで宝石バイヤーのオリンピックのよう」(参加者)と話すように全国各地から有力バイヤー、外国人バイヤーら約80名が集まった。
初競りはご祝儀色が強く高値になりがちな面があるものの、「相場が高くて、なかなか買えない」(参加者)と有力バイヤー同士の競り合いにより高値が付いた。
337号(2014/02/10発行)1面