ホープインターナショナルワークス、アパレル商社がリメイク参入

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ホープインターナショナルワークス、アパレル商社がリメイク参入

2020年08月08日

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洋服のリメイク
アパレル商社が参入

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アパレル商社のホープインターナショナルワークス(大阪府大阪市)は、リメイク商品のEC販売を開始した。在庫品を有効活用すべくリメイク事業を始め、近ごろはアパレル企業とのコラボも増えている。

同社は4年前にリメイク事業に参入し、今年に入ってから公式オンラインストアでの販売を開始した。ECでの月間販売点数は約50点。販売平均単価は7000~3万円程度だ。商品は、例えばジャケットとジャージを合わせて作ったオリジナルの服などを販売する。今後はサイトのリニューアルを検討している。

同社はアパレル商社の事業を行う中で在庫品の滞留が課題となっていた。焼却処分に回すよりもリメイク品として再販売することで、サスティナブルの観点からも有益だと判断。ここ数年の国内のサスティナブルへの関心の高まりも参入を後押しした。

「オーナーがアパレルの廃棄物を憂慮していたこともあり、リメイクへの参入は自然な動きだった」(事業担当 樋笠博克氏)

第493号(2020/8/10発行)10面

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