ティーオーティー、飲食店向けに宅配バイクのレンタル
2020年08月31日
飲食店向け、宅配バイクレンタル
リ点「スリーエス」親会社が新事業
飲食店支援として宅配バイクのレンタルを始動
「スリーエス」の屋号で横浜に4拠点のリユース店を展開するAKINAI(神奈川県横浜市)の親会社ティーオーティーが、宅配バイクのレンタル事業に乗り出している。新型コロナウイルスの影響でデリバリーサービスを始めたばかりの飲食店を対象に、月額制で貸出しを行う。
ティーオーティーは新品・中古自動車の販売を主事業とし、年商2億円程を上げる。取り扱いは四輪が主力だが、この春からオークションを通じて宅配用の二輪・三輪自動車の仕入れを始めていた。現在「ワンデリー」の名称で飲食店支援をドメインとした新規事業を立ち上げており、この事業の中で宅配バイクレンタルを提供するほか、デリバリーやテイクアウトの注文受付から決済までを行えるストア作成も請け負う。主に神奈川や東京の飲食店に呼びかけており、「大きなレストランチェーンが手を挙げてくれている」(吉田藍無社長)。
第494号(2020/8/25発行)3面