バリュエンス、AI時計査定16ブランドに拡大
2020年11月10日
バリュエンスHDグループの、バリュエンステクノロジーズ(東京都港区)は運営する資産管理アプリ「Miney(マイニー)」で展開している「AI時計査定」の精度を向上、対象を16ブランドに拡大した。
バリュエンスの資産管理アプリ「マイニー」が対象を拡大
AI時計査定は昨年11月にロレックスで先行スタートしていたが、今回その対応ブランドをオメガ、IWC、カルティエなど、計16の時計ブランドに拡大した。AI時計査定はスマホで時計の写真を1枚撮影・アップロードすると、過去から現在までの価格推移がグラフで表示される。また前月比も表示されるので売り時を逃さず売却を検討することが可能だ。
マイニーは2017年の開始以降、総査定金額400億円を超えており、中でも時計の査定額は約100億円と不動産に次いで多く、登録商品数は最も多いジャンルとなっている。
同社はAI査定機能に関して、バッグの開発にも着手しており今後もジャンルを拡大していく意向だ。
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