スタートトゥデイ、海外リユース業と提携増

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スタートトゥデイ、海外リユース業と提携増

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ファッション通販サイト「ゾゾタウン」を運営するスタートトゥデイ(千葉県千葉市)が3月30日、アメリカで二次流通を手がける企業に出資を行ったと発表した。日本でリユース関連事業を行う企業が、海外の企業への出資や、提携を行う事例が増えてきた。

ゾゾタウンを運営するスタートトゥデイが出資した「マテリアルワールドドットコム」ゾゾタウンを運営するスタートトゥデイが出資した「マテリアルワールドドットコム」。洗練されたイメージのトップページ

ZOZOは米古着ECに投資

スタートトゥデイはゾゾユーズドやゾゾフリマを通じて新品のみならず古着流通に力を入れている。その同社が出資を決めたのが、ニューヨーク発の二次流通ファッションECプラットフォーム「マテリアルワールドドットコム」だ。

同社はアメリカの著名百貨店やブランドと提携し、ラグジュアリーブランドのアパレルやバッグ、靴の下取りをオンライン上で行っている。

下取り金はオリジナルのプリイペイドカードにポイントとして入金し、消費者はそれをつかって再び買物を楽しむことができる。スタートトゥデイは運営する二次流通事業とゾゾユーズドのノウハウ共有によって、両者のサービス価値向上を図る計画だ。

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390号(2016/4/25発行)1面

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