UDS、ヴィンテージング家具のサブスク開始
2021年04月13日
不動産の運営・企画・設計等を行う小田急電鉄系のUDS(東京都渋谷区)がヴィンテージング家具のサブスクサービス「(tefu) vintaging supplies」を始めた。ヴィンテージングサプライズとは「ゆくゆくはヴィンテージ品になる商品」のことを差し、古物だけでなく新品も含まれる。北欧家具の輸入販売を行う「haluta」の商品などを扱い、今後も取扱点数を増やしていきたい考えだ。
代々木上原に期間限定ショールームも設けている
同サービスでは「再販価値の高いもの」をアイテムに揃えている。レンタル可能な商品には1950~60年代のデンマークのラウンドテーブルや同じく60年代までのスウェーデンのナイトボードを揃えるなど、「50年経っても商品として価値の高いもの」を中心に選んでいる。そのためレンタル後の商品は中古品としては卸さずに、必要に応じてリペアを施して再度レンタルに回す予定。取扱点数はhalutaが選んだ家具を中心に現在約80点。利用料金は商品ごとに異なり、月額1000~1万円程度。個人利用だけでなく法人利用にも前向きだ。「目利き力には自信がある。長く使える良いものを揃えていく。また、北欧家具だけに限っているわけではない」と担当の金塚雄太氏。また、現時点ではレンタル後に購入できる仕組みは検討していないという。
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