hito.to、巨大倉庫で小道具店 地方創生を担う
2021年11月28日
海外アンティークや国内古道具などを扱うヒトト(長野県塩尻市)はこのほど古物の販売拠点として奈良井宿三沢漆器倉庫を開店した。ヒトトは長野を拠点として、シェアハウス運営や地域催事への出店をするなど、地方創生を担う存在として活動している。
地域催事にも出店する
「物販のビジネスと田舎は費用面から相性がいい」とたつみかずき代表は説明する。同氏によると、田舎は固定費が安く抑えられ、失敗のリスクが低いという。一方の収益はネット販売で都会からある程度確保する。その上で長野の実店舗はネット販売価格よりも少し割安に設定することで、地方でも稼げる仕組みを作っている。
第524号(2021/11/25発行)4面