アライドアーキテクツ、中国KOL150万人の発信を活用
2021年12月23日
アライドアーキテクツ(東京都渋谷区)は、中国人のKOL(※1)を起用し日本企業のマーケティング支援を手掛ける。中古ブランド事業者を支援した例では150万人ものKOLが登録するコミュニティから見合ったKOLを選定し、SNSでの発信から越境サイトに誘導する施策を行った。サイト売上が倍増に至るなど、効果を上げている。
リユース企業の越境販売も支援
中国最大級のKOLマーケティングツール「WEIQ」
マーケティング支援した例
(※1)キーオピニオンリーダーの略。中国で多大な影響力を持つインフルエンサー
(※2)キーオピニオンカスタマーの略。消費に影響を与えるような共感性と信頼性の高い口コミを発信する消費者
同社はSaaSとデジタル人材で企業のマーケティングDX支援を行う、上場企業。「中国進出支援事業」のクライアントには、中古ブランド事業者も存在する。「Hedy(エディ)」の屋号でヴィンテージブランド店を営むファイヤーワークス(東京都渋谷区)には昨年からマーケ支援を実施。エディの越境販売サイト売上高は前年比較で約2倍に上がったという。
第526号(2021/12/25発行)13面