ウエストヴィレッジ、300円均一の無人古着店オープン
2022年03月12日
都内でリユース店を展開するウエストヴィレッジ(東京都大田区)は2月5日、大田区に税込300円均一の無人古着店「イップクヤ」をオープンした。8坪で常時800点程を販売。メイン業態の店舗で買い取った商品から、客層に合わないものや過剰気味な在庫を供給している。
300円均一の無人古着店
8坪に800点
無人古着店「イップクヤ」
イップクヤで扱うのは、主にレディース衣料や服飾雑貨。都内の商店街に4店あるメイン業態の「ウエストヴィレッジ」には、旗艦店で1日最大30件程の買取りの持ち込みがある。4店とも販売の主客層は40代以上であり、若年層向けや状態不良の衣料等は海外販売をしている業者に引き取ってもらっていた。これに該当する量が全体の半数程度に及んでいた。イップクヤは無人店のため、店舗の開け閉めや商品補充の専任者以外には人件費がかからずローコストで運営が済む。
第531号(2022/3/10発行)4面