ココピア、遺品整理事業者も ウクライナ支援を開始

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ココピア、遺品整理事業者も ウクライナ支援を開始

2022年03月30日

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リシンクでは整理で出た衣類を販売.jpg

整理で出た衣類をリシンクで販売する

遺品整理のココピア(岡山県岡山市)では、3月5日よりウクライナ支援の取り組みを開始した。運営するリユース店の売上金の一部を、国境なき医師団などの団体に寄付する。整理で発生した不用品を、障害者雇用に繋げつつ販売し、国際支援として売上の1部を回す。

同社は遺品整理を中心に事業を行う一方で、半年ほど前より月に1回のペースでリユース店「リシンク」を開店。2.5坪のコンパクトな店内にて古着を販売する。もともと近隣の就労支援施設と提携し、施設利用者が接客を行う仕組みとしていた。

整理で出た衣類を販売する.jpg

リシンクは月1回開催.jpg

店舗は主婦や親子連れなどを中心に利用が増えており、ウクライナ支援についても好意的に受け止められた。「やってくれて助かった、というお声を頂きました。支援したいが、手段がわからないと悩まれていたそうです」(藤原真由美取締役)

前日に告知し、20名前後のレジ通過があった。今後は開店頻度を高め、週1回程度実施する。

スタッフ藤原氏.jpeg

藤原真由美 取締役

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