出張買取のマクサス、買取FC「店舗型」も募集
2022年04月08日
無店舗型出張買取のFCザー、マクサス(東京都品川区)が、「店舗型」でのFC展開に乗り出す。ターゲットは、商材特化型の買取店を出している事業者ら。「買取マクサス」のサービスを既存店に間借りする格好で導入させ、ウェブ集客から商品の査定、売却までをフォローする。ブループリントが運営するスマホの買取・修理店「クイック町田店」が加盟1号店として決まっている。今夏から正式に加盟店を受け付け、加盟10店舗を目指す。
FC募集、「店舗型」も
1号店が町田に
既存の買取事業から、スケールを図りたい事業者を支援する。加盟店は既存・新規とも顧客から買い取れる商材の幅が広がることで、収益拡大が見込める。知見に乏しい商材であっても、これまで総合商材を取り扱ってきたマクサスが、遠隔でリアルタイム査定することでフォロー。その査定額以下で加盟店が買い取り、マクサスに事前提示された査定額で売却すれば、在庫リスクもなく利益獲得が見込める。
「月間粗利額で50万円アップをイメージとして設計。新しく出店するよりも初期投資が安く済み、リスクなく始められる仕組みです」(マクサス 関憲人社長)
マクサスは創業期に自宅開業で出張買取を始めており、同じく無店舗での出張買取の開業を検討している人向けに、ウェブマーケ支援やビデオチャットなど業務システムをパッケージ化して加盟店を募集している。
第533号(2022/4/10発行)3面