日本野球機構は警視庁らと連名で、チケット不正転売防止の協力を依頼

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日本野球機構は警視庁らと連名で、チケット不正転売防止の協力を依頼

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プロ野球の巨人やヤクルト、日本野球機構(NPB)は、警視庁生活安全部、音楽・エンターテインメント業界団体と連名で、チケット売買サイトの「チケジャム」(東京都渋谷区)に対してチケットの不正転売防止に向けた協力を依頼していることがわかった。3月14日に警視庁本部で、チケジャムに協力依頼書が手渡された。アカウント作成時の本人確認強化や、高額転売の出品に対する監視体制の強化などの申し入れがあった。

巨人・ヤクルトら「チケジャム」に
チケット不正転売防止の協力依頼

リサイクル通信イメージ画像11

両球団やNPB、警視庁、日本音楽事業者協会、日本音楽制作者連盟、コンサートプロモーターズ協会は昨年9月に「チケットの適正な流通に関する協定」を締結していた。今回の協力依頼は、昨年、警視庁がプロ野球観戦チケットの不正転売事件を摘発した際、チケジャムを通じて転売されていたことから行われた。

第533号(2022/4/10発行)2面

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