ぎゃくし、学生服とスケートグッズの中古レンタル
2022年05月09日
リユース業のぎゃくし(北海道帯広市)は学生服とスケートグッズのレンタルを展開している。北海道という土地柄を活かし、道内でレンタル需要の高い商材を中心に扱う。最近ではサブスクの導入やサッカー・キャンプ用品の取扱い開始をするなどして、さらなる需要の開拓を目指している。
北海道の土地柄活かし
スケートグッズは約40年前から扱う
帯広市ではジャージ登校の中学校も多く、そうした学校では平均して年間で10回ほどしか制服を着ないという。そのため経済的な利点から同社の展開する学生服レンタルの需要がある。また、道内の一部学校ではスケートの授業があり、同じように毎日使うわけではない。「コロナでニューノーマルが広がったように、ジャージ通学の利点が認知されたら、今後は道内の他地域でも需要が見込めるのでは」と瘧師博一社長。
第535号(2022/5/10発行)4面