モノテクノロジーズ、「余剰在庫」フリマアプリに出品代行
2022年05月11日
フリマアプリの出品代行サービス「マカセル」を運営するモノテクノロジーズ(東京都港区)は4月5日、「マカセルforB」を開始した。企業の抱える余剰在庫をフリマアプリに出品代行するサービスで規模拡大を目指していく。12月からテスト運用を行い、現状リユース企業5社と契約を結んでいる。「自社では高単価の販売や集客に注力しており、5000円以下の商品は販売する余力がなかったため助かっている」との声があり、利用者から好評だ。
企業の余剰在庫、フリマ出品代行
リユース業者との取引拡大
HPの様子
マカセルとは、出品代行者「マカセラー」とフリマアプリに出品したい利用者を繋げるマッチングサービスだ。運用フローが各社ごとに異なるが、基本的にはマカセラーと運営、各種フリマアプリの販売手数料のみ。初期費用が発生しないため、導入しやすいことや保管コスト、卸などに低価格で販売していた商品の利益向上などに繋げることができるなどのメリットがある。
第535号(2022/5/10発行)5面