【古着卸店連載 Vol.3】テンストライク(埼玉県川口市)編

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【古着卸店連載 Vol.3】テンストライク(埼玉県川口市)編

2022年05月11日

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古着卸店vol.3 テンストライク編

古着の販売を行うテンストライク(埼玉県川口市、屋号:バスストップ)は、小売店舗と卸倉庫が一体型の店舗となっている。購入方法は現地ピックとオンラインでのベール購入がある。現地ピックでは古物商許可証を有する事業者向けと一般向けがあり、購入方法によってミニマムや割引率が変更になる。

ミニマム以上購入で20%オフ、一般購入も可

店内の様子店内の様子

事業者購入では、ミニマムが5万円(税込)となっているが割引があるため、仕入金額を抑えることが可能だ。ミニマム以上購入で購入金額から常時20%オフの割引を受けることができる。また、小売販売と共通して年2回セール時期を設けていて、その期間であればミニマムが1万円(税込)に引き下げられ、20%オフの割引も受けることができる。セール時期を狙って大量に買い付けにくるなど、時期を見極めて使い分ける利用者もいるようだ。

対して一般購入では、ミニマムはないが割引を受けることはできない。しかし、誰でも購入ができるため、フリマアプリなどで個人販売する人等も利用ができ、小規模での仕入れには適している。また、1万5000円(税込)以上の購入で次回3000円以上購入から使用できるクーポン券の配布もある。事業者購入か一般購入かどうかは任意で、購入単価も同じため購入意図によって使い分けることが可能だ。寺尾みゆき代表は「利用者の方にできるだけ安く商品を提供できるように考えています。新規利用者は大歓迎ですし、利用者の方の状況によってどちらがお得に購入できるか一緒に考えたりすることもあります」と話す。購入に際し、セール時期以外は現金のみの支払いになるため注意が必要だ。

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第535号(2022/5/10発行)5面

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