前回LINE査定を効率的に行うための外部システムとの連携について紹介しました。今回は、その後編として改善事例についてお伝えしたいと思います。
Lステップ活用で成約率1桁から18%に改善
ある買取店では、元々LINE査定の成約率が1桁だったのが、18%まで改善しました。こちらでも前回紹介した「Lステップ」を活用しました。まずは「どのジャンルの商品ですか?買取品は何点ありますか?どこにお住まいですか?」などお客さんに聞きたい情報を洗い出しました。そして、それをテキストではなく、選択式の質問で回答できるようにしました。これによりユーザーの回答のハードルを下げながら、オペレーターが行う査定のやり取りのコストを大きく下げることが出来るようになりました。
選択式の質問の例
第543号(2022/9/10発行)17面