オークションハウス加納、出品量が2倍に増加

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オークションハウス加納、出品量が2倍に増加

2022年10月01日

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古物市場データ

毎月4のつく日に道具市場、9のつく日にブランド市場を開催しているのがオークションハウス加納(埼玉県さいたま市)だ。約38年の歴史を持ち、3年ほど前から前代表の息子である、加納光人代表が運営を行う。月利用者は60~80人、個人事業主が5割を占める。

倉庫拡張とSNS運用開始が要因

9月14日の競りの様子。家具・家電から始まり活気があった9月14日の競りの様子。家具・家電から始まり活気があった

加納光人代表に代わってから新たに取り組んだことが2つある。1つは、倉庫の清掃と設備投資だ。これまで、倉庫に置いてあった私物品を全て売りに出すことで倉庫の拡張に成功。従来と比べて約2倍、商品スペースが確保できた。これにより物量が2倍に増え、売上高が500万~600万円と増加している。また、駐車場の整備で商品の運び込みがスムーズになったこと。また空調の設置により、利用者満足度や競りのスピードがあがっている。

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第544号(2022/9/25発行)14面

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