AVEND、ローコスト運営の無人店
2022年12月19日
コロナ禍による非対面需要増の影響で、無人店は注目を集めているが、収益化している店舗が少ない状況だ。人件費や家賃を削減できることでローコスト運営が可能な無人店で、成功しているモデルを例に必要な経費や損益分岐点、成功のポイントを聞いた。
初期費用150万円、7ヵ月で回収
池袋店は8坪で平均63万円の売上
無人店とは、店員不在の店舗だ。人件費を抑えられることで、低価格で販売ができる。また、10坪以下の小さい店舗で運営ができるため家賃を削減でき、初期投資のリスクが低いモデルだ。
月売上63万円
35万円の利益で運営
無人店の成功例として「セルフルギ」の屋号で無人の古着屋を運営するAVEND(東京都豊島区)がある。
都内を中心に直営3店舗の運営を行っている。
第549号(2022/12/10発行)28面