【海外中古市場データ】イラクで為替レート上がり、代金回収が遅延

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【海外中古市場データ】イラクで為替レート上がり、代金回収が遅延

2022年12月22日

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海外中古市場データ(日本→海外)2022.11.1〜11.30

中古業界でも高まる海外市場への注目。その実態を探るために、中古輸出最大手企業の売上げや販売個数を定点で追う。

浜屋 電気製品・その他

電気製品 その他製品
輸出総額 2億172万円 1億9682万円
輸出総数 111,273個 603,915個
■販売額推移(2021年12月〜2022年11月)
販売額推移(2021年12月〜2022年11月)

■コメント

●アジア/乾季に入り中古品の需要が増えている。雑貨系のニーズは高く、特にハンドツール(手工具)やキッチン用品は人気がある。フィリピンは台風の影響で注文が一時的にストップした。

●中東/イラクでは、為替レートが跳ね上がり、代金回収が遅れている。白物系(大型商品)など輸送費がかさむ商品は売りづらくなった。暖房機器はシーズンが終わり、需要が落ちている。

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第550号(2022/12/25発行)7面

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