JAM TRADING(大阪府大阪市)は、輸入古着の小売り・卸売りを手掛ける。「古着屋JAM」、「ロエコ」等の屋号で全国に店舗展開を進め売上高が順調に伸びている成長企業だ。前期は年商23億円を超え、21店舗まで拡大している。福嶋政憲社長に話を聞いた。
古着の小売り販売で年商23億超
2024年に売上高30億円目標
実店舗20億円、EC売上10億円で
JAM TRADING
福嶋 政憲社長
福利厚生の充実
スタッフの信頼感へ
──JAMとロエコの屋号で店舗展開しています。それぞれどのような違いがありますか。
福嶋 JAMとロエコでは商品単価と出店坪数が大きく違います。JAMでは商品単価が8000円で客単価が1万1000円ほど。広いスペースで物量を揃えて他社と差別化する考えなので、出店坪数は100坪ほどを目安にしています。
対してロエコは、商品単価が2000~3000円ほどで坪数も大体3、40坪くらいです。商品によって価格帯を分けて、幅広いターゲット層にアプローチする考えで運営しています。
第554号(2023/02/25発行)9面