大阪・関西万博で「 アップサイクル」活用へ
2023年04月09日
公益社団法人2025年日本国際博覧会協会(大阪府大阪市)は3月、運営参加特別プログラム「Co-Design Challenge」に参加する事業者を公表し、アップサイクル素材を使用した製品の使用に取り組むことを決めた。
12社の製品が万博会場で使用される
大阪・関西万博は「グリーン万博」を構想の1つとして掲げており、環境負荷低減技術の実証・実装を行うとしている。本取組みは、万博を契機として、未来志向の生活環境を提案するもの。
79件の応募のうち12件が採択された。リユース関連では、アップサイクル素材のベンチやヘルメットなどが選定対象となった。その他、フードロスや木材の活用、マイボトルなど、3Rにまつわる商品が万博会場で使用される予定。
第557号(2023/04/10発行)3面