アメリカ古着店「SELEPIE」、無人店「スリブル」拡大
2023年08月21日
古着店「SELEPIE(セレピエ)」を展開するinto(岡山県岡山市)は、24時間営業の無人古着店「スリブル」の運営を始めた。各業態で、現在6店ずつ店舗を構える。SELEPIEの実店舗が既にある岡山県・香川県・愛媛県に設けるだけではなく、同じビル内に両店を新規出店する形式も進めてきた。昨年オープンした徳島店・高知店・群馬店は、1階にSELEPIE、2階にスリブルがある。
3000円以下・レディースの販売も
どちらもアメリカ古着を扱うが、 商品単価が異なる。SELEPIEは3000~1万円がメインで、ヴィンテージファッションが好きな若年層に響きやすい商品の販売を強化している。一方スリブルの商品は、3000円以下がほとんどだ。SELEPIEの店頭で買い取ったファストファッションや年代の新しい服、ラルフローレンのケーブルニットなどレディースの在庫も置く。接客を希望しない層や、古着好きとは異なるOLや年配層も来店しているという。
無人店は1000円ごとに値段を設定している
第566号(2023/08/25発行)2面