古着卸Rerise「半額倉庫 神戸稲美店」オープン

国内古着を中心に卸を行うRerise（兵庫県神戸市）が、toC向けのリユースビジネスにも乗り出す。フランチャイズ「半額倉庫」に加盟し、9月「神戸稲美店」をオープンした。これまで半額倉庫チェーンではECで返品されたものや店舗の過剰在庫など新古品に特化し、本部が加盟店に卸すというビジネスモデルをとっていた。 同店は新古品だけではなく、中古品も販売する半額倉庫の新業態店舗となる。

「日本一のだがし売場」のイメージで店作りを行う。倉庫の4割を売り場が占める

半額倉庫初の中古品主軸店

オープンにあたり、古着卸用の倉庫とは別に100坪の倉庫を借り、店舗とした。中古品は総合リサイクルショップの余剰在庫や不用品回収で仕入れており、店舗では古着以外の日用品やぬいぐるみなどホビー類を中心に扱っていく。中古品をメインとし、残り1割を新古品が補う方針だ。

第568号(2023/09/25発行)3面