メルカリ、生成AIを活用し販売価格や商品名を自動提案

メルカリ（東京都港区）は10月17日、同社のオンライン発表会にて、生成AI（人工知能）・LLM（大規模言語モデル）を活用した新機能「メルカリAIアシスト」の実装を発表した。AIが出品者向けに商品の販売価格やタイトルの代案などを自動提案する。

ミスマッチ品の販売機会を後押し

AIが商品名や価格のアドバイスを行う

同機能はメルカリ内の過去の膨大な取引情報などを鑑みて、生成AI・LLMが販売に最適な価格・タイトル名・説明文などを自動的に提案していくもの。

出品者は基本的にAIから提案された内容にタップしていくだけで商品情報の変更を済ませることができる。売れ残った出品物の販売を促進する狙いがある。

第569号(2023/10/25発行)1面