有名店続々とカンボジアに出店
2016年07月25日
ドンドンダウンカンボジア店
カンボジアで「ドンドンダウンオンウェンズデイ」を直営とFCで計9店舗運営するのは、ドンドンアップだ。ビジネスモデルは日本と同じ。販売価格7ドルからスタートし、毎週水曜日に値下がりしていく。日本で売れ残った商品ではなく、品質が良いものやブランドものを混ぜ日本から送っていると言う。同社は1~2年以内にプノンペンだけで25店を出店するつもりだ。首都でドンドンブランドを確立し、地方都市での展開にも意欲を見せる。
クロカワのカンボジア古着店「コギファクトリー」
古着チェーン「キングファミリー」を運営するクロカワも今年2月プノンペンに初出店した。150坪の売り場に、日本から送った古着が並ぶ。商品は2.5ドル均一(2月取材時点)。店舗立地は工業地域で、低所得ワーカーを主な対象としている。
カンボジアは古着の輸入を認めている国で、外資系企業の誘致に積極的。日本の有名古着店はいち早く目をつけ、好調な売り上げを記録している。
396号(2016/07/25発行)13面