【若手経営者の志】ペンギントレード、佐藤 佑一社長

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【若手経営者の志】ペンギントレード、佐藤 佑一社長

2024年01月09日

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シャネルを中心としたブランドリユース事業を行っています。法人向けに「COCO査定」というLINE買取サービスを行っており、ネットやLIVEコマースなどで販売を行っています。

美容院向けに買取窓口FCを企画

ペンギントレード 佐藤佑一社長ペンギントレード
佐藤 佑一社長(33)

前期の売上高は約55億円に伸びました。その要因は、高単価商品に着手したためで、ブランド時計やエルメス製品等も扱い始めました。その前の期の売上高が約30億円でしたが、バッグの売上は維持しながら、時計で20億円が乗った形です。前期は売上のトップラインを伸ばす方針でした。

事業として力を入れているのは大きく2つあります。ひとつは、海外販売を中心としたEC事業の強化です。ECを効率化し安定化させたいと考えています。インバウンド需要が回復する中、店舗の方がECより好調だと思いますが、人材マネジメントや店舗のブランディングに力を入れるより、在庫を一点集中して、在庫構成と仕組みで利幅を増やしていく方が、長い目で見た時に未来を感じるからです。EC販売の比率は、5~10%だったのが20%に、今期は50%まで引き上げられたらと思います。

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第575号(2024/01/10発行)3面

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