寝具メーカー大手の西川(東京都中央区)が、サブスクリプションサービス「Sleep Charge(スリープ チャージ)」を始めている。自社製品を2週間から試すことができ、マットレスはリユース品も提供。高性能寝具は、購入前に効果を体験したいと試供ニーズが高い商材だという。
リユースマットレスも提供
月額1000円台で
試せるマットレスも
2021年からサブスクの運営を始めている
「Sleep Charge(スリープ チャージ)」では、同社が販売するマットレス「エアー」シリーズの4種類と羽毛掛け布団「西川プレミアム」を、2~3年までの最低契約期間を設定した「定額コース」を通してレンタルが可能だ。加えてマットレスのコースは、2週間借りることができる「お試し14日間コース」のほか、定額コース内に「新品コース」及び、リユース品を対象にした「お手頃コース」と広げている。
定額コースでは長期間の契約をすることで、月額1000円台から利用できるようにした。スタンダードモデルのマットレス「エアー01」シングルサイズでは、新品コースを月額1856円、お手頃コースを月額1237円と設定している。
第586号(2024/06/25発行)15面