繁盛店の店づくり【vol.265】VINTAGE QOO TOKYO、タイムスリップしたような特別感

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VINTAGE QOO TOKYO(東京都大田区)

繁盛店の店づくり【vol.265】VINTAGE QOO TOKYO、タイムスリップしたような特別感

「繁盛店の店づくり」

2023年02月21日

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繁盛店の店づくり Vol.265

ブランドリユース店の「VINTAGE QOO TOKYO」(運営:エイト【東京都大田区】)が2月7日、東京・表参道にオープンした。アンティークの世界に迷い込んでしまったような凝った店づくりが、早くも外国人観光客や女性客の心を掴んでいる。

VINTAGE QOO TOKYO

宝探しが楽しめるショップ

VINTAGE QOO TOKYO 1階の一部は2階まで吹き抜けになっている。ここにシャンデリアが入る予定だ1階の一部は2階まで吹き抜けになっている。ここにシャンデリアが入る予定だ

「お店に入った瞬間、過去にタイムスリップしたような感覚になるような店づくり」。それがVINTAGE QOO TOKYO のコンセプトだ。什器はほぼアンティーク家具。濱田沙希美社長が自分の目で見て購入した。「お客様に楽しんで頂けるように、色使いやテイストの違うものを揃えました」と濱田社長。

1階の商品はグッチやディオールのバッグ、アパレルやアクセサリーなどが並び、比較的カジュアルな雰囲気。2階はレアなシャネルとエルメスのコーナーの他、時計も陳列され、ラグジュアリーな高級感が漂う。「1階と2階で雰囲気が違うので、それも楽しんでもらいたいです」と濱田社長は話す。

VINTAGE QOO TOKYO 2階のエルメスコーナー2階のエルメスコーナーとシャネルコーナー

VINTAGE QOO TOKYO 壁一面の什器は重厚な趣壁一面の什器は重厚な趣

VINTAGE QOO TOKYO 2階では時計も展示。額縁などを利用し、個性的なディスプレイをしている2階では時計も展示。額縁などを利用し、個性的なディスプレイをしている

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Shop Data

オープン 2023年2月7日
取扱い商品 バッグ・小物・アパレル8割、時計2割
スタッフ数 常駐約10名
備考 ●店舗面積/約85坪(1階約53坪、2階約32坪)
●在庫数/約4000点
●平均客単価/約15万円
●備考/VINTAGE QOO TOKYOは2020年にコロナ禍で一度閉店。オンライン販売のみで運営していたが、2023年2月に2年ぶりに実店舗をオープンした。

第554号(2023/02/25発行)8面

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