VINTAGE QOO TOKYO(東京都大田区)
繁盛店の店づくり【vol.265】VINTAGE QOO TOKYO、タイムスリップしたような特別感
ブランドリユース店の「VINTAGE QOO TOKYO」(運営:エイト【東京都大田区】)が2月7日、東京・表参道にオープンした。アンティークの世界に迷い込んでしまったような凝った店づくりが、早くも外国人観光客や女性客の心を掴んでいる。
VINTAGE QOO TOKYO
宝探しが楽しめるショップ
1階の一部は2階まで吹き抜けになっている。ここにシャンデリアが入る予定だ
「お店に入った瞬間、過去にタイムスリップしたような感覚になるような店づくり」。それがVINTAGE QOO TOKYO のコンセプトだ。什器はほぼアンティーク家具。濱田沙希美社長が自分の目で見て購入した。「お客様に楽しんで頂けるように、色使いやテイストの違うものを揃えました」と濱田社長。
1階の商品はグッチやディオールのバッグ、アパレルやアクセサリーなどが並び、比較的カジュアルな雰囲気。2階はレアなシャネルとエルメスのコーナーの他、時計も陳列され、ラグジュアリーな高級感が漂う。「1階と2階で雰囲気が違うので、それも楽しんでもらいたいです」と濱田社長は話す。
2階のエルメスコーナーとシャネルコーナー
壁一面の什器は重厚な趣
2階では時計も展示。額縁などを利用し、個性的なディスプレイをしている
オープン | 2023年2月7日 |
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取扱い商品 | バッグ・小物・アパレル8割、時計2割 |
スタッフ数 | 常駐約10名 |
備考 | ●店舗面積/約85坪(1階約53坪、2階約32坪) ●在庫数/約4000点 ●平均客単価/約15万円 ●備考/VINTAGE QOO TOKYOは2020年にコロナ禍で一度閉店。オンライン販売のみで運営していたが、2023年2月に2年ぶりに実店舗をオープンした。 |
第554号(2023/02/25発行)8面