若い世代を中心に続いている昭和・平成レトロブーム。ガレージランドハープス(東京都八王子市)は、そんな懐かしい世界観を表現している古道具・リサイクルショップだ。ノスタルジックで、昭和時代の" 実家" のような雰囲気が楽しめる店内を紹介する。
ガレージランド ハープス
実家のようなノスタルジック空間
店舗は正面入口と裏からの入口がある。裏の入口近くは茶道具など、骨董色の強いものを陳列している
小坂さんが音楽活動をしている関係で、新品のブルースハーモニカも販売している
「ディスプレイの工夫は、ものを出し過ぎないこと。以前はもっと店頭に商品を並べていたのですが、減らしました」と、同店代表の小坂悟さんは話す。
店内に並ぶのは家具、家電、食器、玩具、工具、文具、雑貨類など様々。商品を置く場所はジャンルごとに分けておらず、「自分の部屋に飾っているような感覚を大切にしています」と小坂さん。「商品は『ここに置いたら一番似合うだろう』と思う場所に、置くようにしています」
第562号(2023/06/25発行)11面