代官山の「こどもビームス」(東京都渋谷区【運営:ビームス】)が初のヴィンテージをキーワードにしたイベント「キッズヴィンテージマーケット」を8月11~20日に開催した。人気キッズヴィンテージショップのポップアップ展開とあって、初日は開店待ちの列ができるほどだった。
こどもビームス
ディスプレイされたヴィンテージ子ども服。多くがヨーロッパのもの
この企画を考えたのは、こどもビームスディレクターの南村(なむら)麻美さん。「今、子ども服は古着がトレンド。海外の子ども服古着に新品のインポート子ども服をミックスするのが流行っています。サステナブルだからというより、古着は1点もので他の人と被らないファッション的な視点で古着を選ぶ方が増えています」と話す。
「えほんこうかん会」の様子。店内に本棚と本を読めるスペースがあり、ゆったりと本を選ぶことができた。取材時には親子三人が絵本選びを楽しんでいた
今回ポップアップとして出店したのは「Vintage boutique IAM」(東京)と「Chelokee」(兵庫)の2店舗。用意したアイテムは身長90~150cmの夏秋ものを中心とした342点。商品の価格帯は約3000円~1万数千円ほどだ。
オープン | 2008年 |
---|---|
備考 | 備考/こどもビームスは代官山の他に軽井沢に店舗がある他、こどもビームスの商品は、ビームス銀座・立川・神戸・台北でも扱っている。 |
第567号(2023/09/10発行)11面