2023年12月12日、ティンパンアレイ(東京都品川区)が運営するユーズドセレクトショップ「RAGTAG 原宿店」が移転し、リニューアルオープンした。オープン前日にはメディア向け内覧会が行われ、同社の平野大輔社長が新店舗の展望について語った。
RAGTAG 原宿店
1階はレディスフロア(写真)と買取ブース、2階はメンズフロア。メンズ:レディスアイテムの割合は5:5
年間売上げ10億円を目指す
「RAGTAG 第1号店が原宿にオープンしたのは1985年。原宿は創業の地として、社内の中でも重要な店舗として考えています。現在コロナ禍も落ち着き、海外のお客様も増えて業績も伸びていますので、品揃えも含めて店舗を一新したいと考え、今回の移転となりました」と平野社長。
モード系やラグジュアリー系ブランドの人気がさらに高まっていることから、移転前よりも商品単価をやや高めに設定。商品数も約4000点から約4500点に増やし、同店だけで年間10 億円の売上を目指す。
備考 | ●移転オープン/2023年12月12日 ●売場面積/約210坪 ●商品点数/約4500点 ●客層/男:女=5:5 メインの年代は30~40代 ●スタッフ数/23名(常駐約12名) ●備考/RAGTAG原宿店は1985年、原宿・竹下通りに第1号店としてオープン。2012年に原宿・キャットストリートに移転。2023年12月にキャットストリートの別区画に移転した。ティンパンアレイは「RAGTAG」を21店舗、ハイブランドの「rt(アールティー)」を1店舗、低価格帯の古着店「ユーズボウル」を2店舗展開している |
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第575号(2024/01/10発行)17面