国産の旧車ブームが続いている。そうした実車人気は、車系のホビーにも影響しているのだろうか。自身も旧車好きで、自動車関連のヴィンテージトイを数多く取り扱っている「クラシックヴィンテージ」(神奈川県横浜市)のオーナー、清水基志さんに話を聞いた。
クラシックヴィンテージ
次世代にホビーの良さを伝えたい
「ホットホイール」の中でも、特に映画「ワイルド・スピード」に登場する車種は人気が高い。また、店内の什器のほとんどはアンティーク家具。それらがレトロな店の雰囲気を作っている
「ブームに限らず、旧車のプラモデルやミニカーの人気はずっと続いていた印象です」と話す清水基志さん。
変化として感じているのは、若いファンが増えたことだ。これまで旧車のホビーを購入するのは40代以上が多かったが、20~30代も増えている。当時の世代ではない層が、昔の映画やドラマ、アニメを観て、旧車のファンになっている。
備考 | ●オープン/2000年12月 2009年3月、横浜市旭区さちが丘から、旭区柏町の南万騎が原駅前に移転 ●店舗面積/約11坪 ●店頭在庫/約5000点 ●客単価/3000~5000円 ●スタッフ数/2名 ●売上構成/通販:実店舗=5:5(点数換算) |
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第582号(2024/04/25発行)10面