【クーボンの海外リユース探訪記】Vol.38 フランス編(前編)

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「クーボンの海外リユース探訪記」

【クーボンの海外リユース探訪記】Vol.38 フランス編(前編)

2024年08月27日

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フランス、花の都パリ。ヨーロッパの中でもひときわ強い存在感を放っている文化の発信地です。こういった仕事をしている私にとっては、「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」や「シャネル(CHANEL)」をはじめとする数々の高級ブランド発祥の地というイメージが強いですね。

伝統文化と企業努力が光る
フランスのリユース教育

過去と現在が共存する
花の都パリ

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フランスにおいても歴史ある建築物が重宝され、活用されていました。「凱旋門」や「エッフェル塔」「ルーヴル美術館」は日本でも非常に有名ですが、現地ならではの「雰囲気」やこれらが無いパリというのがまったく想像できない「存在感」を味わうことができました。主要駅のひとつである「パリ北駅」に関しても、1865年に現在の駅舎が完成されて以降、都度改修されながら利用され続けています。

こういった建築物は決して「前世紀の遺物」として残されているのではなく、今なお「人々を引き寄せるランドマーク」として存在感を保ち、多くの人々が出会い集う空間であり続けています。このパリという街は、「現在」と「昔」がうまく共存しているのでしょうね。昔のものとうまく付き合うという考えは、リユースの理念とも共通するように思えます。

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第590号(2024/08/25発行)27面

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