試奏ができる楽器のフリマアプリ「ナラセル」
2024年09月12日
Gencone(東京都江戸川区)は7月より、同社が運営する試奏ができる楽器専門のフリマアプリの名称を「ガノン」から「ナラセル」に変更した。サービス名とサービスの親和性を高めることで認知度の向上を狙う。FacebookなどSNSを中心に広告活動を行い、新規利用者の獲得を目指す。
名称を変更で新規ユーザー開拓を狙う
同サービスでは楽器購入希望者が試奏手数料を支払うことで楽器購入前に試奏することができる。高価格帯の中古楽器購入前に音色や楽器の感触を確かめたいという需要に応えたサービスだ。
手数料は成約時に売り手に販売手数料8.8%課し、購入、出品においては手数料を取らない。試奏希望者には別途10%程度の手数料がかかる。また、試奏時の故障等の補償費用として一律300円がかかる。
アンプなどの音響機材も出品されている
第591号(2024/09/10発行)2面