JRRC 創立から10周年
2024年08月01日
一般社団法人日本リユース・リサイクル回収事業者組合(JRRC:東京都港区)は7月12日、憲政記念館にて創立10周年を記念した総会を開いた。代表理事の小林一平氏は同総会について「今後10年が当団体にとって素晴らしくなるような決意の場にしたい」と思いを語った。
同組合は2013年12月にリユースやリサイクル回収事業の推進や回収事業者のコンプライアンス向上を図るために創立された。現在法人167社:個人302名が正会員として登録している。
同組合は、事業者の資質向上とコンプライアンス意識の向上を目標に、中央省庁や地方自治体と連携してセミナーやガイドラインを作成するなど、業界の健全化に向けて取り組んでいる。改正廃掃法や改正古物営業法などのコンプライアンスセミナーにおいては、非会員にも開放して実施している。
総会には、5年間最高顧問を務めた山口敏夫氏や、JRRC副代表理事の堀越雄二氏が登壇。新たな10年向けての目標として団体および会員の存在感の向上、会員数の増加、そして世代交代に向けての準備を挙げた。
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