バリュエンスジャパン 新宿に国内最大店
2024年11月04日
バリュエンスジャパン(東京都港区)は、10月26日、東京・新宿に国内最大規模のブランドリユース品の販売店「ALLU(アリュー)SHINJUKU」をオープンした。新店舗の面積は約215坪で、これまでの同店の中で最も広い。新宿エリアの特性を生かし、外国人観光客を含む多様な来店者への対応を強化するため、インバウンド向けに「和」をモチーフにした内装を施し、フォトスポットも備えた。
ブランドバッグを中心に1000点
「和」をモチーフにした内装でインバウンドを引き付ける
同店は、2016年に銀座で初出店した後、表参道や大阪・心斎橋など国内4店舗とオンラインストアを展開してきた。今回の新宿店は5店舗目であり、新宿エリア初進出となる。同店の顧客の約7割がインバウンド需要であることから、特に新宿の地理的優位性を生かしてさらなる集客を見込む。
出店の背景について、執行役員の井元信樹氏は「都心部での集客力に加え、150坪以上の広さが確保できる物件を条件に新宿エリアを選んだ。新宿店の周辺は人通りが多く、百貨店やブランドショップなどが隣接しているため、そこからの流入も期待できる」と語る。
第595号(2024/11/10発行)2面