ZenGroup(大阪府大阪市)は2月20日、大阪市内の「グランフロント大阪」にてイベント「越境ECの未来を考える2025」を開催した。オンライン・オフラインあわせ450名が参加した。
延べ450名が参加
冒頭の挨拶を行うZenGroupのコーピル・オレクサンドル社長
イベントではセミナー5講座、パネルディスカッション1講座を開催したほか、バリュエンスジャパン、エコリング、楽天グループ、ワサビなど10社がブースを出店した。リユース事業者に加え、新品などの多業種の参加が見られた。
ZenGroupのコーピル・オレクサンドル社長は、同社が越境販売サービスで取り扱う商品の中古割合が75.4%に達していることに触れ、「過去3年間、中古品の割合は高まる傾向にある。越境ECと中古品の相性はよい」と話した。
なお、同社は3月から新サービス「ZenLuxe(ゼンリュクス)」を開始する予定。越境ECの「ゼンプラス」内に、ブランド品に特化したサイトを新設する。訪日により日本の中古品に興味を持った層を取り組む。
第603号(2025/03/10発行)13面