ガラス・鏡の大壁商事、不要建材買取開始
2016年07月11日
DIY需要で個人に販売
ガラス製品や鏡のネット販売を行う大壁商事(福井県福井市)が、建材買取りに参入した。4月5日に買取サイトの「建材買取ドットコム」を開始し、全国の工務店や販売店、メーカー等から不良在庫を買い取る。運営は子会社の建材リユースシステムが行う。
建材買取ドットコムのトップページ
買取り対象は窓やドア、サッシなど。現在はテスト段階の位置づけで6月の買取点数は60点ほどだが、徐々に増やす考えだ。販売はヤフオク!中心で行う。中心価格は1万〜10万円で、概ね新品の半額程度で販売する。
同社がこれを始めたのは、不要な建材をデッドストックとして抱える業者が見られるため。「DIYのブームで、多少のキズ有り品でも買い手が付くと判断した」(大壁社長)と話す。
大壁勝洋 社長
395号(2016/07/10発行)6面