ダーキーズハウス、ニッチ!「ビックリマンシール」専門店

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「新規、小規模店の勝算」

ダーキーズハウス、ニッチ!「ビックリマンシール」専門店

2017年04月20日

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初期投資が少なく起業しやすい中古事業だが、激しい競争が見られるようになってきた。新しいプレイヤーに勝算はあるのか。2つの成功事例を紹介する。

コレクション系は対面査定で安心感を

ダーキーズハウス(東京都新宿区)は、ビックリマンシール専門の買い取り販売店。副業としてネットオークションで売買していたが、ステップアップしてネット上に専門店をつくった。

ビックリマンシールに特化ビックリマンシールに特化

「競合は大手だと、まんだらけくらい。あとは個人事業主のネットショップが3〜4店程度。これで市場のキャパがいっぱい。このサイズがちょうどいいと思いました」(喜田健介代表)専門性が高くニッチゆえに、競争がゆるやかだ。

同店が軌道に乗ったのは、東京にオフィスを設置し直接持ち込みを始めたのが大きい。コレクターズアイテムのため、新品同様なら10万円のシールが、ダメージ有りで3000円まで価値が下落するほど状態が重要だ。そのため対面で査定を受けて間違いないか確認したい、しっかり説明を受けたいという需要がある。実際に買取りの内、半分は持ち込みだ。

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413号(2017/04/10発行)17面

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