俺のオークション、初競り出来高1億5000万円
2017年09月27日
230人参加で盛況
オリンポスセブン(東京都中央区)が運営するブランド系古物市場「俺のオークション」の初競りが9月12日、東京・田町で行われた。出来高が1億5000万円、参加者が230人にのぼる盛況ぶりだった。
賑わう初競りの様子(延べ230人が参加)
ブランドバッグや財布等の小物類を中心に3000点弱を出品。参加者はネット事業者、ブランドリサイクル店、質店など。「これまでの10数年のつながりや、パンフレットなどの広告の効果があり、予想以上の参加者数でした」(石井竜二社長)。
平均落札額は約5万円だったが、シャネルのカゴバッグ150万円、エルメスのサマーベッド60万円と高値で落札されるなど、目玉商品が会場を沸かせた。
今後は参加者の顔ぶれのバランスが取れるよう、新規会員獲得にも力を入れていく。「これまでの振り手としての経験を活かして、他にはない、楽しく参加できる市場を目指します」(石井社長)。
同市場は毎月第2、第4火曜日に開催。入会金1万円で、参加費3500円(食事付き)。歩銭は売り歩なし(4%キャッシュバック)、買い歩10%。内税方式。
オリンポスセブン 石井竜二社長
424号(2017/09/25発行)3面