人が集まるところには必ず理由がある。どんな工夫を凝らしているのか。今回は新品と古着販売店などをレポートする。
広々とした店内
新品とヴィンテージの洋服を販売しているSTRAY SHEEP 川崎店では、カテゴリ別の商品配置を行っている。
同店はメンズの古着店。革靴なら革靴、ジャケットならジャケットなど商品ごとに分けて展示する。
「仕分けて展示することで、店内もシンプルになり見やすくなります。商品も色も統一感がでます。今の時代の商品もヴィンテージ商品も違和感なく魅せることができると思っています」(世田 匡典代表)
同店では、海外で古着の買い付けを行っている。その時に気を付けるのは「状態」だけではない。商品がどんなヒストリーを持っているのか、そういう点も大事にしていると話す。
お客に商品を販売する時には、商品や買い付けのヒストリーを丁寧に話すと世田代表は言う。お客さんに商品への理解を深めてもらうことができるからだ。尚、同社は水戸でも店舗を運営している。
商業施設「チネチッタ」内にある
STRAY SHEEP 世田匡典代表
DATA
住 所 神奈川県川崎市
立 地 商業集積地
タイプ 新品古着販売
売り場 17坪
客 層 20〜50代男女
住 所 神奈川県川崎市
立 地 商業集積地
タイプ 新品古着販売
売り場 17坪
客 層 20〜50代男女
435号(2018/03/10発行)13面