呑んでよし、買ってよしの福岡古物市
2018年04月22日
おお蔵市場
会 場:福岡県福岡市
開催日:毎月7日、8日、16日、25日、27日
時 間:道具・呉服毛皮10:00~、バ ッグ・時計・宝石は12:30~
タイプ:ブランドバッグ・時計、宝 飾、呉服・毛皮、道具
▲ブランド品を競る市場大会の様子
呑んでよし、買ってよしの福岡古物市
おお蔵市場(福岡県福岡市)は、毎月7日に道具類、8日にブランドバッグ、16日に呉服毛皮を競る平場市を開催。25日には時計・宝石、27日にはバッグを競る市場大会を開催している。
同市場は、中古ブランド時計等を扱うおお蔵(福岡県福岡市)が主催。福岡の質屋組合が運営し、40年以上続いてきた「福岡質組合競売会」を実質的に同社が引き継いだというものだ。そのため、質事業者の参加者が多いのが特徴だ。ただ、おお蔵が引き継いだことにより、リユース企業の参加も増加し、現在は会員の半数程度を占めていると言う。
ブランド品の大会では、時計・宝飾品で260箱(1箱約10点)、バッグで300箱程度の出品があり、出品も県外から多く寄せられる。「指値を3万円以上としていることから、ジャンク品も出品されやすいですし、それを求めて来られる方もいらっしゃいます」と(河村龍洋エグゼクティブマネージャ ー)話す。
競りは午後12時30分から開始ということもあり、当日の午前中も下見が可能だ。また、福岡博多は、お酒や食べ物が美味しいことでも知られており、ブランドの市場では遠方からの参加者も訪れる。
「当日来られる方や前日の夜に飲み過ぎた方でも、安心して競りに参加して頂けます」(同氏)
今年2月からは平場のバッグ市を開始。道具についても、参加しやすいように手数料の引き下げ等も検討していくと言う。
「九州には限られた市場しかありません。下関のものばんくさんと一緒に西日本のオークションを盛り上げていきたいですね」(同氏)と話す。
▲3月7日に開かれた道具市の様子。出品で注目を集めたMEADEの天体望遠鏡
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年会費:無料
入会金:1万円
参加費:1000円(昼食代含む)
歩 銭:バッグ・時計売り3%、道具売り買い5% 外税
(道具の一部商品は買い歩なしの場合も)
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第437号(2018/04/10発行)14面